タイミングは考えるな!二重支払いを避ける格安SIMへの乗り換えタイミング解説!
一般的に普通のスマホ(docomo、au、softbank)から格安SIMへ乗り換える場合、二重の料金支払いが発生する可能性があります。そのため二重支払いを避けるために乗り換えタイミングは見極める必要があります。
ではいつ乗り換えるといいのか?それは月末に乗り換えると二重料金を避けることができます。しかし格安SIMの乗り換えもすぐに完了するわけではないため、乗り換えのタイミングは注意する必要があります。どのように乗り換えれば二重支払いを避けられるのか、なぜ二重支払いが発生してしまうのか、をこの記事で解説していきます。
また二重支払い以外にも格安SIMに乗り換えるときに注意すべき点がいくつかあります。詳細はこちらの記事で解説していますので気になる方はぜひ合わせておさえておいてください。
格安SIMに乗り換えるときに注意すべきポイント
しかし個人的には乗り換えタイミングを考えてしまうとある程度乗り換えの為のタイミングが縛られてしまい乗り換え自体を逃してしまう可能性があります。
(というより私はこのタイミングを考えすぎたため半年ほど乗り換え逃したことがあります)
そのため、あまり乗り換えタイミングは気にせず思いたった時にスパッと格安SIMを申し込み乗り換えを進めてしまうことをおすすめします。
乗り換え当月は確かに二重支払いが発生してしまうかもしれませんが、早く格安SIMに乗り換えた方がトータルで見るとお得になります。二重で発生した料金も数か月ですぐ取り戻せます。それよりも「乗り換える」ことの方が非常に大事だとおもってます。
なぜ乗り換えのタイミングによって二重支払いが発生してしまうのか?
二重支払いが発生してしまう原因は、普通のスマホ(docomo、au、softbank)は解約月の月額料金は、解約日までの日数で利用料金が日割りされないからです。
二重支払いが発生する理由
- 乗り換え元の解約月の月額料金が日割りされず全額支払う必要があるから
- 乗り換え先の契約月の月額料金が日割りされず全額支払う必要があるから
乗り換え元の解約月の料金
乗り換え元が「docomo」「au」「softbank」の場合、解約月の月額料金は日割りされません。
ただし、一方で乗り換え元が格安SIMの場合も解約月の月額料金は日割りされないことが多いです。そのため格安SIMから格安SIMへの乗り換えの際は、二重支払いは発生しにくいの乗り換えるタイミングはあまり考えなくてよくなります。
乗り換え先の契約月の料金
乗り換え先が格安SIMの場合、キャリアによって異なりますが契約月の月額料金は日割りされることが多いです。
そのため普通のスマホ(docomo、au、softbank)から格安SIMに乗り換える場合は月末に乗り換えるべきといえます。
【結論】月末に乗り換えるべき
つまり例えば1/31にdocomoから格安SIMに乗り換えた場合、1月の通信料はdocomoの1月の料金(満額)と格安SIMの月額料金の1日分のみ支払いとなります。
これが一番乗り換えにかかる通信料を抑えることができます。
しかし、格安SIMは申し込みをしただけでは乗り換えが完了(乗り換え元の解約)とはなりません。そのため月末に格安SIMに乗り換えるために気にしなければならないタイミングや申込日などがあります。次からは詳しい乗り換えを実行するタイミングについて解説します。
月末に格安SIMに乗り換える方法とは?申し込みするだけで大丈夫?
結論から言います。月末に格安SIMに乗り換えるためには以下のステップで乗り換えを行いましょう。
なお乗り換えを行うときのタイミングで一番注意をしなければならないのは、乗り換え先の格安SIMの開通手続きが完了して、乗り換えが完了(乗り換え元の解約)となることです。
つまり格安SIMの開通手続き完了が月末に来るように逆算して乗り換えを進める必要があります。
まずは乗り換え先を決めてしまいましょう。
STEP2から3までの間に余裕があるためその間に決めてしまっても問題ありません。
格安SIMに乗り換えるためには、予め現在利用しているキャリア(乗り換え元)へMNP予約番号の発行の申し込みを行う必要があります。通常申込した後すぐにMNP予約番号は発行されます。
またこのMNP予約番号には期限(一般的に15日から30日)が設けられており、この期限中に乗り換え先に申し込み、乗り換え先の審査が完了した後の開通手続きまで完了する必要があります。
※もし乗り換え元と乗り換え先のキャリアがワンストップ方式に対応している場合はこの2の手順は不要です。
ワンストップ方式に対応しているキャリアかどうかはこちらで確認できます。
MNP予約番号を発行した後にその流れで乗り換え先の格安SIMを申し込んでしまうとスムーズです。
格安SIMに申し込んだ後、審査のために時間がかかります。審査が完了した連絡があった後に開通手続きを行います。
この開通手続きが完了すると晴れて乗り換え完了となり、乗り換え元の契約が解約されます。
開通手続き自体はすぐ終わるため、この開通手続きを月末に実施するとよいでしょう。ただし思わぬトラブルが発生することも考えられるため30日や31日の月末ギリギリではなく多少数日余裕を持っておくと良いと思います。
以上のポイントを考慮すると、タイミングを考慮すると乗り換え先決定やMNP予約番号の発行は乗り換え当月の15日ころから始める必要がある、というのが一番重要となります。ここさえ逃さずその後スムーズに申し込みまで行えれば月末乗り換えは簡単に行えるでしょう。
まとめ
この記事では二重支払いを避けるために乗り換えるべきタイミングについて解説をしました。
最適解はこの記事で説明した通りなのですが、やはりあまり乗り換えタイミングは気にせず思いたった時にスパッと格安SIMを申し込み乗り換えを進めてしまうことをおすすめします。乗り換えタイミングを気にしすぎるがあまり乗り換え時期を逃してしまうことがあるからです。
格安SIMに乗り換える時点で大半が二重支払いなど気にならないくらいお得になりますし、近年はキャンペーンもありそのキャンペーンで二重支払い以上のお得さを得ることができます。
また、初心者におすすめの格安スマホランキング記事も公開しています。初めて格安スマホに乗り換えたいと思っているけどどう選べばわからないといった方はぜひ読んでみて下さい!